インプラント治療後のメンテナンス

maintenance01インプラントは正しく維持できれば、半永久的に生涯快適に長持ちします。
そのためには、治療後の定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスは、半年から1年に1回ペースです。但し、歯の状態等で個人差ありますから、担当医と相談の上、ペース配分を決めましょう。

 

 

歯科医院での主なメインテナンスとしては、レントゲン撮影をします。インプラントは常に骨との結合にズレがないかを確かめる必要があります。骨が軟化すると、歯の支えを失いますし、また隣の天然歯の状態が悪化すると影響を受ける場合もありますから、レントゲン撮影での確認が重要になります。

また、噛み合わせの検査をします。インプラントに過剰に負担がかかっていないか、上下の歯の噛み合わせが悪ければ、削ったりして調整します。

 

 

maintenance02口腔内全体の虫歯や歯周病等をチェックします。

歯垢や歯石を減らすプラークコントロールを行い、インプラント周囲炎を予防します。
インプラント周囲炎はインプラント周囲で歯周病のような症状になり、重度になるとインプラントを支えている骨が溶けてなくなってしまいます。

 

インプラントの上部構造は人工歯だから当然虫歯にはなりませんが、お手入れを怠ると、歯茎や骨の炎症を起こす場合があります。これはインプラントに限らず、すべての歯に言えることなので、歯科医院でのプラークコントロールは重要です。

もちろん、毎日の歯磨き(ブラッシング)がお手入れの基本です。メインテナンスでは、ブラッシング指導も行います。インプラントは歯と歯の隙間が大きいので、 歯間ブラシやデンタルフロスの使用をお勧めします。


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