
- 午前
- 9:00~13:00
- 午後
- 14:30~20:00
- 木曜日 9:00~16:00 インプラントオペ、難症例外来を行なっております。
- 土曜日 17:00~20:00 矯正外来を行なっております。
A. インプラントの治療はいわゆる外科手術になります。しかしながら私は名古屋大学で麻酔学講座にも所属しておりましたので、可能な限りストレスのないようにすることは可能です。事実多くの場合、埋入手術の翌日に消毒に来院される患者様の約9割は痛み止めを服用されていません。
A. 当院では、より安全な治療をするためにCTを用いた術前診断をしております。3次元で正確な埋入手術のシュミレーションを行います。もちろん、その分析結果は患者さんと情報共有して治療に入ります。
A. インプラントの治療後は定期的なメンテナンスを受けていただくことが必要となります。メンテナンスが不十分になってしまうとインプラントといえども歯周病に侵されてしまいます。できるだけ長く快適にインプラントをお使いいただくために患者さんにもご理解をいただきたいと思います。
A. 残念ながらインプラント治療には保険は適応できません。自費診療となりますので1本あたり35万~40万円近くなります。この費用はあくまで概算であり、患者さんの口腔内の状態などにより前後いたします。また当院では治療計画とともにお見積もりとお支払いのプランをご説明しいたしますので、詳しくはご相談くださいませ。
確かにインプラントは他の治療法と比較すると高価なものです。ですが、ブリッジなどの治療をした結果、その他の歯を痛めてしまい再度治療をするより、より快適な生活と患者様の身体の一部になるなど、長期的に考えていただければと思います。
A. インプラント治療の診断でCT撮影を行うことは安全面から考えて必須です。
最近では技術の進歩によりCTの性能も格段にアップしています。
従来はCT画像はフィルム上での読影にとどまっていましたが、現在では、CTで得られたデジタルデータを解析用のソフトを使って3D画像として手術のシミュレーションが可能になりました。
ヘリカルCTでは、CT値(Hounsfiled値)が計測できます。これは、X線吸収量の値を水を0として空気を-1024に正規化したものです。これによって骨密度を正確に把握することができます。これらの情報をもとにインプラント体のサイズ(直径、長さ)、埋入する方向、埋入する際の挿入圧力などを考えていきます。それを怠ると骨密度が低い個所があった場合勢いよく埋入してしまい、神経を傷つけてしまう危険性があります。
正確で安全なインプラントの手術をするためには、インプラントを埋入する部位に十分な骨があるかの立体的な確認が重要になります。さらに、骨の状態(【1】骨幅、【2】垂直的な骨の高さ、【3】骨密度)を詳細に把握しなければ安全で長期的に予後の良いインプラントを成功させる確率は低下します。
医院を選ぶ際にCT撮影をしてくれるかどうかを確認すると良いのではないでしょうか?
A. 基本的に、インプラントは天然の歯と同じくらいと思ってください。
10年経ってもインプラントを使っている人が95%と言われていますが、ホームケアをしっかりしていただき、定期的なメンテナンスをきちんと受けるかどうかで、長持ちするかが変わります。万一、何らかの事情でインプラントを撤去することになった場合も、骨を増やす等の処置を行なえば、もう一度入れることが可能です。そうしたリスクも、定期メンテナンスで減らすことができますので、メンテナンスは必ず受けてください。
A. 咬む力は天然の歯と同じぐらいにまで回復します。
インプラントは顎の骨に支えられていますので入れ歯のようにずれることもありません。 快適に食事を楽しんでいただけます。
A. インプラントは、自分の歯とほとんど変わらないほどきれいに仕上がります。
A. 大丈夫です。 インプラントに使用される材料「チタン」は、非常に生体親和性が高い金属ですので、金属アレルギーの心配はないと言われています。
A. チタンはアレルギーがない安全なものです。 またHAインプラントの表面のハイドロキシアパタイトという材料は、歯や骨の主成分です。顎の骨になじみやすく、体に優しいもので、体には悪くはありません。
A. 可能です。 失われた歯の本数は基本的に問題ではありません。 全く歯の無い方でも、部分的に歯のない方でもインプラントは可能です。
A. 麻酔が効いているので大丈夫です。 手術は十分な麻酔のもと行われるので術中に痛みを感じることはほとんどありません。
A. 場合により、多少の痛みや腫れが生じることもあります。 通常のインプラント手術の場合はさほどではありませんが、インプラント手術後、患者さんの顎の骨や、全身の状態、さらに治療の内容によっては、多少の痛みや腫れが生じる場合があります。しかし、あくまでその部位が治る過程において出てくる反応性の炎症であり、お薬をもって対応できる範囲のものです。ご安心ください。
A. 上顎、下顎で違います。 それは顎の骨の硬さや緻密さの違いからです。また個人差や治療内容の違いによって一概に言えませんが、下顎で、インプラント埋入後3ヶ月~4ヶ月、 上顎で4ヶ月~7ヶ月で歯が入ります。
A. 残念ながらインプラント治療に関しては、健康保険は全くききませんが、 インプラント治療後は、税務署への簡単な確定申告でお金がもどってきます。 インプラント治療にかかった費用は医療控除の対象になります。 医療控除は医療費の負担を軽減するために設けられた制度で、場合によっては治療費の半分以上が還付されるケースもあります。
A. 脳疾患、心疾患、糖尿病など、全身疾患のある方、妊娠中の方の場合、 インプラント処置自体ができない場合もあります。 また、お口の清掃状態が極端に悪い方、骨の量が極端に少ない場合などは、まず、その改善から始める場合があります。
A. インプラント治療と聞くと怖い、不安に思う方も見えると思いますが、ご安心ください。 術前に、しっかりと麻酔を行いますので、術中に痛みが出ることはほとんどありません。 インプラント治療にかかる時間も、1本当たり20分から、骨が少なくて、骨造成が必要な場合でも1時間で終わってしまう場合がほとんどです。 それでもインプラント治療に強い不安がある方には、静脈内鎮静法にて、不安、恐れを取り除きリラックスして、治療を受けることが出来ますのでご安心してください。
A. ある程度、清潔な状態を維持していただけるよう清掃が必要ではありますが、基本的には、粘膜を縫合して封鎖するため、あまり磨きすぎると、糸を切ってしまう恐れがありますので、注意して、歯磨きなどの清掃をしていただけたらと思います。
A. 基本的には、顎が成熟してからとなりますので、当院では20歳からと考えています。
A. 十分に骨がある場合で、1本あたり20~30分くらいです。 骨造成が必要な場合、1本当たり30分から1時間くらいです。その間もずっと口を開けているわけでなく、休憩を入れながらしていきますので、負担はそんなにはないかと思います。
A. 多くの歯が残っている場合は、その残っている歯で噛むことが出来ますので大丈夫です。しかし、ほとんど歯が残っていない場合は、柔らかく食べやすい食事にしてくださるなどの配慮が必要になることがあります。
A. 外科治療ですので、絶対に問題ないとは言い切れません。しかし、これまで当院で失敗や、大変なことになったことはありません。そうならないために日頃から、安全に行えるように、細心の注意を払い、Dr、スタッフ一同、日々研鑽を積んでおります。
A. インプラント治療に大切なのは、経験に裏付けられたきちんとした技術だと思います。 インプラント治療が、上手くいくかどうかは、もちろん一流メーカーのインプラントを使うとか、衛生管理をしっかりしていることはもちろんのこと、インプラント治療を施術するDrの技術だと考えています。 経験豊富で、研鑽を積んできておりいろんな術式が出来、もし万が一傷口が開いたりと予定通りとならなかった場合でも、リカバリー出来る技術を持ち合わせているか?骨が十分にあったりと簡単なケースでは経験の少ないDrでも出来ますが、骨が少なくなればなるほど、手術の難易度は上がっていきます。そのあたりを考慮して選ばれればいいかと思います。