充実した設備

充実した設備が、より高度で安全な治療を可能とします。

 <インプラント>

世界的なシェアを誇り、高い信頼性がある カルシテックのインプラントです

当院では、カルシテック・インプラントと呼ばれるインプラントを採用しております。このインプラントの特徴は、骨とインプラントが”くっつきやすい”ということです。ですから、他のインプラントと比較して短期間で骨を造成します。また骨密度が低い方でも、安心して埋入することができます。
また、骨のくっつきやすさから、手術の回数も少なくなるので、カラダへの負担が少ないインプラントといえます。くっつきやすさの秘密は、この表面に使われている、「ハイドロキシアパタイト」と呼ばる素材。

顎(あご)の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。カルシテック・インプラントは、欧米人に比べて骨の密度が低い日本人にとって、非常に効果的なインプラントです。現在流通しているインプラントメーカーの中から、最も優れていると思い、選んだのが、このカルシテック・インプラントです。

 

<インプランター>

インプラントのオペに使用します。 インプラントを埋め込む部分の骨に 「穴」をあける機械です

医療先進国ドイツのKAVOライト付きのインプラント治療用ドリル。かなり高精度で安全性が高く、歯科の業界では、とても評判の高い機器です。この機器がなければ、インプラント治療はできません。

 

<CGF専用遠心分離機>

採取した血液を遠心分離にかけ、 血小板とフィブリンを多く含んだ ゲル状の層を作り出す装置です

インプラントの手術の際、骨の再生療法を実施しております。骨が足りない場所に骨造成のために使用しています。その中でも今現在、最も評判がよく、期待されているのがCGFです。 CGFは従来のPRPにかわる次世代の血小板濃縮フィブリン製剤として、歯科分野や再生医療分野など多くの分野での応用が期待されております。

 

<ピエゾサージェリー> 

軟組織を傷つけることなく 最小限の骨だけを削り、 負担も最小限におさえることができます

イタリアで開発された3次元の超音波振動手術用医療機器です。このピエゾサージェリーの素晴らしいところは、軟組織(神経、血管、歯肉など)にダメージを与えずに、骨などの硬組織だけを切ることが出来ることです。
そのため誤って血管を傷つけたり、破ったりするリスクが大幅に軽減されるため安全です。当院では他院で断れるような骨幅が少ない難症例の方が多く来られます。そういった場合、今までのような、バーで削って、割っていくような手法は、どうしても高いリスクが付きまといます。そのため、より安全なインプラント治療を行うために、このピエゾサージェリーといった最新機器が必要となります。 当
院では少しでも安心・安全の医療をと考えていますので、このような先進機器を多く導入しています。このピエゾサージェリーを、当院では、上顎の骨の少ない方に対して、ソケットリフト、骨幅の少ない方のスプリットクレフトなどに使用しています。

 

<生体情報モニタ> 

患者様の状態や容態の変化を監視する 生体情報モニタです

インプラント治療を、より安心・安全に治療を受けていただけるよう導入しています。
インプラントオペ時に、患者さんの血圧・脈拍・血中酸素飽和度・心電図などを同時に把握できる機器です。
特に、高血圧、心疾患などの方や高齢の方、治療に不安をお持ちの方も、治療中の全身状態を正確、迅速に把握しながら出来るので、安心して治療を受けることが出来ます。
静脈内鎮静法の際は、歯科麻酔専門医を招いてモニタリングをしながら静脈内鎮静法を行っていきます。

 

<歯科用ユニット>

患者様の体の状態に合わせて調整できる 心地の良いシートで、リラックスして 治療を受けて頂くことができます

医療機器の世界では、ドイツの機器が最も評価が高いのです。ドリルのトルクが強い、そのため無理に力入れなくても削れたり、長時間座っていても疲れにくかったり、ライトがLEDで明るかったり、いろいろ優れた長所があります。

 

<クラスB オートクレーブ>

安心、安全の医療を提供するため、 世界基準の機器を導入しています

当院では世界最高峰のヨーロッパの基準で認められたクラスBのオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を導入しています。 ドイツでは80%もの医療機関が、このクラスBの滅菌器を導入しておりますが、今の日本の民間医療機関では、わずか2%しか導入していないといいます。たしかに今の日本の保険制度では、高度な滅菌システムにすることは難しいですが、僕自身、インプラントを多くすることもあり、滅菌に対して人一倍こだわりがあります。滅菌は見た目に判るものではありませんが、当院の感染に対するこだわりなのです。

 

<口腔外バキューム>

強力な吸引力で、飛沫や粉塵を捕集します

歯を削る際に、目に見えないほどの細かな飛沫や粉塵などが空気中に飛び散ります。口腔外バキュームは、このさまざまな細菌汚染物質をすばやく確実に捕集し、患者様の顔にかかったり、吸い込んだりすることを防ぎます。患者様にとって安全かつ安心できるような設備・整備をするよう配慮し、よりクリーンな診療づくりを心がけております。

 

<義歯調整用サクション>

強力な吸引力で、飛沫や粉塵を捕集します

口腔外バキュームとは別に、義歯などの削合を行う際に、削りかすが飛び散らないようにするためのバキューム装置を使用しております。診療室の衛生を保ちながら義歯調整を行えます。全面透明のヘッド部分から細かく調整し、患者様それぞれにあった入れ歯を作製します。

 

<AED>

万が一に備えて、AEDも配備しています

最近、デパート、JRや名鉄の駅やセントレアなど公共施設でAEDと書かれた器械を見かけることはありませんか。 このAEDは、突然の心停止を起こして倒れた人を、その場で使って倒れた人の命を救うことができる医療機器です。 当院では、診療室だけでなく、待合室などでも、心臓病の持病などで突然症状が出て倒れられる場合が考えられます。 そんな万が一に備えて、配備しています。

 

<拡大鏡>

インプラント治療の精度を高めます。 今まで見えなかったものが見えてくる

このことはすごく大きな意味を持つのです。
一般的に肉眼で見えるものは、0.2~0.3ミリと言われています。一般治療では、さほど問題ないことも多いのですが、インプラント治療などの、精密な治療を要求される場合、拡大鏡を使用することにより、今まで気づかなかったレベルのことまで見えてくるのです。
簡単な外科処置では必要ない場合でも、難しいインプラント治療では、必要となって来ます。

 

<骨補填材>

厚生労働省で認可された β-TCP主体の 骨補填材です

骨が少ない方で骨合成をする必要がある場合、次の4つの選択肢があります。

一つ目は、自家骨です。ほかの部位の骨を削り、移植するのですが、かなり大がかりなオペになり、リスクもあるため嫌がられます。

二つ目は、牛由来の骨補填材です。これはしっかり滅菌されるため安全と言われていますが、狂牛病の件もあり、中々日本では受け入れられにくいです。

三つ目が他の人の骨です。これも滅菌はしっかりされるため安全と言われているものの、イメージが悪くあまり使われていません。

四つ目が人工の骨補填材です。日本では、ほとんどがこの補填材が使われています。
その中でも多くの種類があり、韓国製などの安価なものから、厚生労働省に認可されたものまで色々あります。

それでは骨補填材の種類によって、どの程度違うのかと言えば、僕自身、すべての補填材を使用したことがあるわけではないので分かりませんが、世界的に評判の一流と言われるメーカーのもののほうが、結果が出ていますし、安心だと思うのです。

厚生労働省に認可され、世界的に多く使われ、実績を残している。当然そういったものは、コストがかかります。しかし信頼できる材料しか、当院では使いたくないのです。そういったこだわりの積み重ねが、いい治療結果に繋がると思っています。
当院では、現在補填材は、セラソルブしか使っていません。このセラソルブを、完全自家骨由来のフィブリンゲルであるCGFと混ぜ合わせることにより、より良い治療結果となっています。

 

<Xデズモツール>

歯牙抜去操作時、 軟・硬組織に与える侵襲を最小限に抑えます

インプラント治療のための抜歯を行うとき、少しでも骨を割ったり、削ったりなどを行うと、どうしても骨が十分にはできにくくなります。 骨造成の時になるべく骨を残すために、丁寧に抜歯する必要があります。それにより、歯を抜く時に、軟・硬組織に与える侵襲を最小限に抑えることができます。

普通に歯を抜いた後に、入れ歯やブリッジにするときはここまで気を遣う必要はありませんが、インプラント治療の場合においては、骨をいかに大切に残せるかということがとても大事なことになりますので、この器具を使用しています。こういったちょっとしたこだわりの積み重ねが大切だと考えています。

 

<上顎洞底挙上機> 

ソケットリフト、または サイナスリフト治療の際に使用します

当院ではマイクロテック社のリスティングドリルを、ソケットリフトまたはサイナスリフトと呼ばれる上顎の厚みが足りない時に、上顎洞と呼ばれる空洞を使って骨造成するときに、その空洞と骨との境目の上顎洞底粘膜をあまり傷つけずにゆっくりと剥がし、その上顎洞底粘膜を持ち上げていくときに使う器具です。このドリルがクッションとなってくれたり、先端が特殊な構造であるため、上顎洞底粘膜を破りにくい構造となっています。
こういった最新の器材は本当に秀逸で、僕自身の技術をワンランク上に引き上げてくれ、とても重宝しています。

 

<骨幅経拡大機>

骨の幅が狭く適切な厚みが無い時に、 骨の幅を広げる際に使用します

HAKUHO社のこの器具は、骨の幅が狭く適切な厚みが無い時に、骨の幅を広げるときに使用します。単独で使用する場合は、骨内の海綿骨が十分にあり、骨の硬さが、あまり固くない時に、使用し、スプリットクレフトなどで、ピエゾサージェリーを使用し骨を割ってから、拡大するときにも併用したりと当院ではかなり使用頻度は多い器具です。

 

<インスツルメント洗浄機>

タービンなどの器具の 洗浄・注油を自動で行います

ドイツのKAVO社の歯の切削やインプラント治療時のドリルに用いるエンジンやタービンなどのハンドピースと呼ばれる器具の内部を洗浄・注油を自動で行う機械です。このクアトロケアで、内部を洗浄、注油したあと、クラスBのオートクレーブにかけて、内部まで完全滅菌していきます。


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