インプラントへの喫煙の影響

インプラント治療を行う際に、喫煙される方はできるだけ禁煙をしていただきたいと思います。一日に吸う本数が多い方やどうしても禁煙できない方は、少なくとも本数を減らしていただく必要があるのです。

  インプラント治療では、歯肉を切開し、縫合する外科手術を行います。喫煙により歯肉の毛細血管が収縮し血行が悪くなるため、治療後の傷口の治癒やインプラントと骨の結合に悪影響を及ぼすのです。  

喫煙者のインプラント失敗率は研究によっては、非喫煙者と比べて2~3倍になるという報告もあります。  

完全に禁煙をしていただくのがベストですが、少なくとも、インプラント手術直前後1週間(できるならば8週間程度)は喫煙を控えてください。


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